|
|||||||||||||
<< Top page |
1.土作り | ||||||||||||
土中の線虫駆除・土の団粒化による保肥力・保水力を改善し、作物の根張を良くする事で丈夫な害虫に強い作物をつくります。 |
||||||||||||
①緑肥播種 ギニアグラス(ソイルクリーン・ナツカゼ)・ソルゴー ・圃場の状況に応じて播種前に追肥を投入します。 ・播種後、成育期間40~50日。 ②緑肥鋤きこみ。 ・緑肥の1回目の鋤きこみは浅めに実施します。 ・1回目鋤きこみ後、菌を散布して鋤きこみを実施します。 ③土壌改良剤投入 ・2週間おいて土壌改良剤を散布後、鋤きこみを実施します。 |
||||||||||||
|
||||||||||||
2.土壌診断 | ||||||||||||
EC・PHなどの状態を把握して施肥・肥培管理に応用します。 | ||||||||||||
①植えつけ毎に土壌診断は実施しますが、特に長期取り作物については途中での診断も心掛けます。 ②土壌診断については圃場単位に結果が異なる事を理解して実施し、後の管理に繋げます。 |
||||||||||||
3.施肥設計 | ||||||||||||
従来の慣行栽培の施肥基準では窒素量が多くなりやすく初期発育異常と病害虫の発生が多くみらるため抑制します。 | ||||||||||||
①栽培圃場毎の設計をします。 ②肥料、特に窒素成分については入れ過ぎに注意します。 ※病害虫の発生を考慮します。 ③基本的に追肥対応を考えます。 |
||||||||||||
4・基肥発注・投入 | ||||||||||||
基肥が一番、土になじんだ状態で定植します。 | ||||||||||||
①基肥設計に基づき、生産者が確認して納得して発注します。 ②定植または播種のタイミングをみて実施。 ③基肥投入から定植までの期間は最低2週間空けます。 ④畝作り時、源を筋蒔きしておくと活着が良く初期発育が旺盛に。 ⑤定植後4.5番果ぐらいまで走るくらいの初期発育にします。 |
||||||||||||
5・播種・育苗 | ||||||||||||
根張りの旺盛な苗作りを実施します。 | ||||||||||||
①床土は微生物が活発に働く条件を整えます。 ②育苗期間は寒冷紗は使用しないで日光を充分に当てて育苗します。 ③若苗定植(30日苗)を意識して育苗します。 ④播種量は定植本数の1割増しで実施します。 |
||||||||||||
|
||||||||||||
6・定植 | ||||||||||||
|
出荷契約期間をより品質を安定した状態で守るための管理が重要 | |||||||||||
①肥培管理については、病害虫防除管理を細かく計画的に実施。 ②病害虫防除管理については、物理的な圃場整備を進めてJASの規定に従たがって行います。 ③月齢を見ながら灌水・追肥・葉面散布などの計画を実施。 ④定植は浅植えが良いが、しっかり押さえて定植します。 ⑤定植後40~50日程度で根洗いを実施して根が見えるようにします。 ⑥1カマ4畝・株間50cm定植します。 |
||||||||||||
7・収穫 | ||||||||||||
出荷契約期間をより品質を安定した状態で守るため管理が重要 | ||||||||||||
①肥培管理日を充分に考慮します。 ※特に長期取り作物は病害虫管理日を定期的に設けます。 ②収穫ペースにあわせた出荷体制を考慮します。 ③月齢を見ながら灌水・葉面散布などの計画実施をします。 |
||||||||||||
|
||||||||||||